芸術文化の投資効果

芸術文化の投資効果

  芸術文化の投資効果について考える? 加藤種男・芸術文化ワークス初代理事長。 公益社団法人企業メセナ協議会 専務理事 アサヒビールのメセナ活動に長年携わり、2010年より企業メセナ協議会理事に就任。12年より現職。企業メセナを推進し積極的に文化政策を提言するほか、NPO の環境整備に取り組む。2010年まで「文化芸術創造都市・横浜」の旗振り役として財団専務理事を務め、現在はアーツカウンシル東京カウンシルボード議長、さいたまトリエンナーレ総合アドバイザーなど。2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。  ...
創立趣旨 2000

創立趣旨 2000

アーティスト若い、才能あるアーティストは、自らが発表できる場ならどこでも、劇場や美術館にしてしまうチカラさえ持ち合わせています。しかし、資金がなければ発表の場さえ得られない、という現実があるのです。ホールや展示場を借りるには高額な使用料が必要で、入場料収入があったとしても、会場使用料を支払ってしまうと、次の創作資金へ回すことさえできない。使用料さえまかなえないケースも少なくありません。...