NAOTO UWATOKO

inc. recital IX

上床直人マリンバリサイタル

sat. 4/01  14:00 くにたち市民芸術小ホール・スタジオ

John Cage: In a landscape

JS. Bach: Sonatas & Partitas for solo violin Partita No 2 in D major BWV1004

権代敦彦: 「木はやはり何も言わない」

 

上床直人(うわとこなおと)

15歳からマリンバ、打楽器を始める。
南日本音楽コンクール 第60回記念コンサート出演。2014年東京で開催された、トロンプ国際打楽器コンクール、セミナーにて最終日に行われた指導者によるコンサートで、優秀受講者として演奏。2015年2月、ソリストとしてマリンバコンチェルトを鹿児島国際大学音楽学科吹奏楽と共演。同年12月、大阪カレッジオペラハウス管弦楽団とE.Sejourneのマリンバコンチェルトを演奏。2016年1月 南日本新聞主催 「フレンズコンサート」に招待され演奏。また、委嘱作品や新作初演なども数多く演奏。第35回 全九州高校音楽コンクール 打楽器部門 グランプリ  第17回 若き音楽家のためのコンサート(全部門合わせ)グランプリ  第 64回 南日本音楽コンクール  優秀賞 第12回ルーマニア国際音楽コンクール 打楽器部門 第2位 合わせてsebastian gheorghiu賞受賞 。布谷史人、神谷百子、小川佳津子、岡田真理子、會田瑞樹、Nancy Zeltsman、Alexandre Esperet 、Johan Brider各氏のマスタークラスを受講。これまでにマリンバを、中間貴子、野元麻美、川田絵里子各氏に、打楽器を、関修一郎氏に師事。
鹿児島県立松陽高校、鹿児島国際大学卒業。

blog > 「上床直人の一生勉強」

REPORT

今回のイベントでリサイタルをさせて頂いた経験は、私の人生の中でも特別な思い出に入るものです。

1年前に加藤訓子さんに「リサイタルをしたいです!」と初めましての連絡をしてから着実と計画を立て、当日が来ると「あぁ、なんて早いんだ。」と。演奏が終わり拍手が鳴り止まないなか、「終わってほしくない!」と心の底から思いました。私は鹿児島で活動をしており、今留学の準備をしています。これから世界に向けて演奏する為にまだ自分に足りないものを多く吸収する事が出来ました。演奏家は自分の練習が大事なのは皆が知っていますが、他の人の演奏を聴くことが大事ということはあまり知られていないなと思います。もっと多くの方にこのイベントに参加して頂き、沢山の刺激を受けてほしいと思います。

これからも私のモットーとする「人の心が動く演奏」に磨きをかけていきます。

上床直人

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