xenakis et le japon in tokyo
XENAKIS
PLEIADES
UPCOMING
02/2019 KUNITACHI
08/2019 HAMURA
12/2019 AONE
02/2020 KUNITACHI
05/2020 SAGAMIKO
08/2020 KUNITACHI
10/2020 AONE
11/2020 AONE
02/2021 YOKOHAMA
02/2021 TOYOHASHI
04/2021 KUNITACHI
05/2021 SAGAMIKO
06/2021 KUNITACHI
06/2021 TOKYO
09/2021 GREECE
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PREVIEW
album ix
audio trailer
The audio trailer from the album IX – Iannis Xenakis by Kuniko is a courtesy of LINN Records. (LINN CKD495)
MELANGE
METAUX
CLAVIERS
PEAUX
PLEIADES FOR 18
PROGRESS
XENAKIS
Xenakis et le Japon
Day(s)
:
Hour(s)
:
Minute(s)
:
Second(s)
eighteen | 18
concept
6名のパーカッショニストのために書かれた20世紀の傑作を楽章毎に各6名を配し、総勢18名で奏でる壮大なプレイアデス。
「クセナキスの作品には意図された「カオス」が描かれています。しかしながら、ライブ演奏では、意図しないカオスを聴くことが殆どであり、聴衆もそれがクセナキスの作品の一部であるというような誤った解釈をするケースが多々あります。我々がイメージするプレイアデスは、クセナキスが望んだ、彼の計算されたカオスを含むもので、決してヒューマンエラーによるカオスではありません。彼の確率論的アプローチである「カオス」をも明確に表現することです。」
加藤訓子
2015年にinc. アーティスト・インキュベーションを始動してから、これまで事業数延べ80件、計100以上のイベントを実施し、若手アーティストの演奏機会を増やすことで次世代人材の育成を目指している。2020年の東京オリンピックへ向け、我々芸術家が取り組むべき課題は、芸術的価値と歴史的価値を有し、それらを再検証することで、次世代へ繋げていくことである。inc. を主宰した当初から一つの大きな課題として、常に20世紀の偉大な作曲家ヤニス・クセナキスの存在が念頭にあり、「クセナキスと日本」の関連性を再検証することと、彼の大作である「プレイアデス」を現代の技術レベルでどのように表現できるのかを実証したい。我々演奏家にとってクセナキスは、偉大な作曲家であると同時に彼が世に残した芸術的文化的遺産は、音楽分野に留まらない。
2020年で5年目を迎える「インク」、その中核となるプログラム「18人のプレイアデス」は東京2020年を目指し、約20回の勉強会とセッションを経て実現に向かう計画を遂行中。2019年のinc.percussion daysくにたち、青根でのセッション、2020年の相模湖、くにたちでのセッションを経て、東京公演「xenakis et le japon」へと向かう。大きな本番の機会を作り、一人でも多くの若手にその経験をしてほし、同時に成功へと道筋を立てるべく、刺激と活性剤としてオーストラリアよりトム・オーケリー、マイケル・アスキル、フランスCIX(センター・ヤニス・クセナキス)よりシャロン・カナック等、クセナキスと親交のある主要ゲストを内外より招聘。クセナキス生誕100周年を目前に世界的影響力の高い国際交流と大作の発表を目指す。
UPIC(ユーピック)は、作曲家ヤニス・クセナキスにより1970年代にフランスの電子音響研究施設のひとつCEMAMu(スマミュ、現在の名称はCCMIX)内に作られた電子音響作成専用のコンピュータである。ペンとタブレットを用いて線形を入力すると、縦軸を音高、横軸を時間と見做し、その線形が音響に変化する。線の種類を変えれば音色も変化する。描かれたグラフに対しての回転や反転などの編集機能も充実している。複雑な紋様を描いて自在に作曲に応用できるほか、図形が音響になるという長所を生かして音響学の実験に用いることもできる。1978年時点でこれだけの能力を持つ作曲用コンピュータを開発したという意味で、UPICの果たした役割は大きい。
クセナキス本人はもちろん、多くの作曲家がこのUPICを用いて作曲に生かし、多数の作品を生んだ。日本の作曲家では湯浅譲二、高橋悠治、島津武仁などが挙げられる。またクセナキス本人が「子供の落書きでも作曲できる」と語ったように、多くのフランスの小学生が社会科見学に訪れUPICを体験使用している。
PLEIADES FOR 18
TRAILER
inc. percussionists
players
Itaru Akuhara
悪原 至
国立音楽大学および同大学院修士課程を首席で卒業/修了。ヤニス・クセナキスに関する論文を執筆し同大学大学院より博士号を授与。2017年CD「悪原至×打楽器」リリース。2021年オペラシティBtoC出演。第23回日本クラシック音楽コンクール第一位、第16回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞。フォニックス・レフレクション、Vivid Brass Tokyoメンバー。CANOPUSエンドーサー inc.percussion days 2020 Kunitachi inc.recital XXVへ出演。
Rengo Azuma
東 廉悟
東京都青梅市出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校、洗足学園音楽大学卒業。第24回KOBE国際音楽コンクール奨励賞。日本打楽器協会新人演奏会最優秀賞。小澤征爾音楽塾に参加。洗足学園音楽大学大学院在籍。inc.XXVIX サイスタジオ「小さな音楽会」vol.3 NINE SOLOへ出演。
Sumire Ito
伊藤すみれ
東京都日野市出身。国立音楽大学附属高校、国立音楽大学を首席で卒業。第18回JILA音楽コンクール、マリンバ部門第1位、現代音楽特別賞を受賞。コンサート活動の傍ら、全国の小中学校、幼稚園での公演、音楽指導、世界の民族楽器や玩具を取り入れたコンサートを行う。フォニックスレフレクション、打ax、ぽろんたんメンバー。
Ayano Saito
齋藤綾乃
東京都出身。桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻卒業。桐朋オーケストラアカデミー研修過程修了。2016年INC.+サイスタジオ共催 ドラマリーディングと打楽器によるデヴィッド・オーバーン作「プルーフ-証明-」へ出演。2018年ラヴェル作「組曲マ・メール・ロワ」、2019年プロコフィエフ作「ピーターと狼」の打楽器とナレーションにて出演。 2014年より千葉交響楽団打楽器奏者。
Naoto Sato
佐藤直斗
埼玉県出身。洗足学園音楽大学を首席で卒業。トーマス・レヒナー、中村功各氏のマスタークラスを受講。ジュネーヴ国際コンクール、クロアチア国際コンクールへ参加。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVⅡ、フォニックスレフレクションへ出演。2021年よりソロリサイタルを開催。inc.XXX サイスタジオ「小さな音楽会」vol.3 NINE SOLOへ出演。
Yoko Shinozaki
篠崎陽子
桐朋学園大学音楽学部打楽器科卒業。第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。第12回長江杯国際音楽コンクール第2位。第14回JILA音楽コンクールマリンバ部門第1位。第44回TIAAクラシック音楽コンサート特別賞受賞。コンサート活動を中心に、テレビ番組映画音楽のレコーディング、「飛鳥Ⅱ」で演奏等、幅広い分野で活動中。2014年ソロアルバム「Nozomi・明日への希望」リリース。 inc.percussion days 2016, 2018 Sagamiko inc.recital IIIへ出演。
Karen Takaguchi
高口かれん
広島県出身。国立音楽大学、ベルギー王立アントワープ音楽院大学院を首席修了。ベルギーNew Tenuto Competition 第1位。 2020年ソロアルバム「Feel the Sunlight」をfontecよりリリース、レコード芸術準特選盤、音楽現代推薦盤に選出。 フォニックス・レフレクション、サックス&マリンバデュオ・プランタン、マリンバ連弾ふわりメンバー。桜美林大学、長野県小諸高校音楽科非常勤講師 inc.percussion days 2021 Sagamiko inc.recital XXXI出演。
Asami Tanimoto
谷本麻実
東京都出身。幼少期をパリで過ごす。現代音楽、クラシック、ミュージカル、ポップス、ジャズ、即興、自作も含め、クロスオーバーなジャンルで活動するパーカッショニスト。常にテーマとメッセージ性を持ったコンサートを企画・開催している。New York Jazz Academy・Summer Jazz Intensive へ参加。ロンドンへ短期留学。 2018年第88回読売新人演奏会へ出演。
Karin Tozaki
戸崎可梨
神奈川県出身。5歳よりピアノ、12歳より打楽器を始める。洗足学園音楽大学打楽器コース、同大学院音楽研究科修士課程を首席修了。フリーランス打楽器奏者として室内楽・オーケストラなど幅広い活動を行う中、音楽教育にも力を入れている。どやどや楽団メンバー。 inc.percussion days 2019 Kunitachi inc recital XIX、サイスタジオ「小さな音楽会」vol2.DUO 出演。
Maico Tomita
富田真以子
東京都出身。洗足学園音楽大学打楽器コース卒。第31回打楽器新人演奏会パーカッション部門第一位。どやどや楽団、東京楽竹団、galajapolymo、しましまのおんがくたいメンバー。洗足学園小学校オーケストラ打楽器アシスタント講師。 inc.percussion days 2019 Kunitachi inc.recital XII、サイスタジオ「小さな音楽会」vol.1 vol.3 NINE SOLO出演。
Shiho Nakano
中野志保
静岡県出身。昭和音楽大学音楽学部卒、同大学大学院修士課程修了。フリーランス打楽器・マリンバ奏者として活動するほか、障がいをもつ人の音楽活動を支援する「ドレミの仲間」、中・高等学校の吹奏楽部講師、ソピック音楽教室講師。Marimba Duo Luz、micro⇄macro、アートチーム・エリア51メンバー。 inc.XXVIII. サイスタジオ「小さな音楽会」vol.3 NINE SOLO出演。
Masayuki Nino
新野将之
埼玉県出身。国立音楽大学打楽器科を首席で卒業。イタリア国際打楽器コンクール、チェジュ国際管打楽器コンクール、日本国際打楽器コンクールにて最高位。地域創造おんかつアーティストとしてリサイタル・アウトリーチ公演を行う。ブラック・スワンプパーカッション、サンダーボルトパーカッション・エンドーサー。東京音楽学院講師。 inc.percussion days 2018 Sagamiko, 2019 Hiroshima & Kunitachi、inc.recital XVl 出演。
Ryohei Fujimoto
藤本亮平
千葉県柏市出身。武蔵野音楽大学打楽器科卒業、桐朋学園大学研究科マリンバ専攻修了。千葉県立東葛飾高等学校定時制非常勤講師。Cafe Line Music Rooms柏パーカッション・マリンバ科講師。アンサンブル「ハッチポッチクインテット」メンバー。アルバム「Marimba Forest」「Marimba Monday」をリリース。 inc.XXVII サイスタジオ「小さな音楽会」vol.3 NINE SOLO出演
Chihiro Furuya
古屋千尋
静岡県掛川市出身。12歳より打楽器を始める。桐朋学園大学音楽学部マリンバ専攻卒、同大学研究科修了。桐朋オーケストラ・アカデミー打楽器専攻修了。オーケストラや吹奏楽、打楽器アンサンブルのコンサート活動に加え、後進への指導を行っている。ジャンベによるアンサンブルグループ・Canticumメンバー。
Koichi Hosono
細野幸一
群馬県太田市出身。洗足学園音楽大学を優秀賞を受賞し首席で卒業。同大学院修士課程修了。大学院グランプリ演奏会に於いて準グランプリ受賞。第32回日本打楽器協会主催打楽器新人演奏会へ出演。第27回日本クラシック音楽コンクール打楽器部門最高位。inc.サイスタジオ「小さな音楽会」vol.2 DUO出演。
Hanako Manabe
眞鍋華子
埼玉県出身。東邦音楽大学打楽器専攻卒、同大学院修士課程修了。Zeltsman Marimba Festival(米)へ参加。原田直之プロジェクト、さいたま市アーティストバンクSaCLaアーツ、マリンバ&打楽器デュオBitteメンバー。東邦音楽大学実技演奏研究員。こおろぎ社アーティスト。 inc.percussion days 2019 Kunitachi inc.recital XXI、サイスタジオ「小さな音楽会」vol.3 NINE SOLO出演。
Eriko Mikami
三神絵里子
神奈川県出身。桐朋学園大学音楽学部マリンバ専攻卒卒、同大学研究科修了。東京・神奈川を中心にソロ、アンサンブル、ワークショップ活動を行う。2016年よりハンドパン演奏を開始、幅広いジャンルで活動を拡げる。ユースクラシックメンバー。 inc.percussion days 2018 Sagamiko inc.recital XVII、サイスタジオ「小さな音楽会」vol.2 DUO、 vol.3 NINE SOLO出演。
Kana Yokouchi
横内 奏
長野県出身。桐朋学園大学音楽学部打楽器科マリンバ専攻卒、同大学研究科修了。2018年スイス・ローザンヌ高等音楽院へ留学。2020年同大学院修了。第13回日本クラシック音楽コンクールマリンバ部門第3位。第19回万里の長城杯国際音楽コンクール打楽器部門第2位。第52回、第67回、第69回全国選抜マリンバ大会へソリストとして出演。
Others who perform in the future
Junko Hara・原 順子
Aki Izumi・泉 亜紀
Asuka Yoshioka・吉岡明日香